昨年から調査をはじめた夏のウェーディングアジングですが…
今年から作戦(リグ)を変えたことで安定した良果を獲られるようになってきた
今年から作戦(リグ)を変えたことで安定した良果を獲られるようになってきた
誰かの参考になればと思い、ここでその釣り(リグ)を公開しておきます
ちなみに昨年は…

1.5~3gほどのジグ単
シャローフリークプチでのフロートリグ
3~7gのメタルジグなど
結果として、ソゲやマゴチ、シマイサキにマダイ、シーバス、チヌなどなど、多彩なゲストは顔をみせるものの、ことアジに関しては、コレらに単発で混じる程度の一過性な釣果が多く、不完全燃焼な結果でした



むしろ、ガチアジ狙いの私よりも良く釣れていたことも多々あり…
これは…『単純にサカナのポジションまでリグが到達していないな』と思いつつ夏が終わりました
これは…『単純にサカナのポジションまでリグが到達していないな』と思いつつ夏が終わりました
そこで今年から導入したのが、写真の仕掛け
いわゆる、ダウンショット(ドロップショット)リグ
オフショアのバチコンアジングで使用する
逆ダン仕掛けをFシステムの逆付けで組んだもの
逆ダン仕掛けをFシステムの逆付けで組んだもの
リーダー端糸(20~30cm)に軽量ジグヘッド+ワーム
リーダー本線(80~100cm)にドロップシンカーを結んだ
リーダー本線(80~100cm)にドロップシンカーを結んだ
『Fダン(Fシステムダウンショット)』ってヤツ
シンカーのウエイトは14~18g
これを80~100mほど大遠投し、水深15~20mほどある沖のボトムまで沈める
強いカレントもあり、放出する糸の量は100~130mにもなるので、最低でも150m巻き以上のラインを巻いておく必要性がある

着底したら、少しティップを戻しテンションを緩め5~10秒ほど放置
軽量ジグ単だけをボトム付近でスローフォール(ドリフト)させる
軽量ジグ単だけをボトム付近でスローフォール(ドリフト)させる

バイトは繊細
違和感程度にティップがモタれるようなバイトが多いのは、サカナとの距離、ラインの放出量の問題で、ほぼバチコンアジング同様のアタリ

時合に入るとコレで尺前後のアジが一投一匹状態だったんで、まぁ間違いではない釣り方の一つと言えるかな


ボトムに到達する前に仔サバや小型のアオモノにメタルが引ったくられる

(ドロップシンカーをメタルジグに変える、地元では人気の通称『欲張リグ』はもっと色々釣れましたwww)
まぁ、地域性もあるとは思いますが…
ボトムレンジにアジが張り付いているシーンなら、ショアからでもダウンショットリグはアリだなと
イメージとしては、ロックのロングスピン的な釣りですね
細糸×重めのタングステンシンカーで表~中層レンジを一気に通過させることが、アジのみを間引くキモだと思います